東京湾遊漁船業協同組合青年部
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青年部研修旅行で放流魚の種苗生産場を訪問
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種苗生産場は、高松市の西、瀬戸内海に面した生島湾
 当組合では、昨年2月組合の研修旅行で香川県高松市で放流魚の種苗生産を行っている隆盛丸さんを訪ね、その現場を視察させていただきましたが、今年は青年部が研修旅行で再び同所を訪問しました。
 当組合では、毎年10,000尾以上のクロソイの稚魚を東京湾に放流していますが、その稚魚を生産しているのが隆盛丸さんです。
 隆盛丸さんの種苗生産場は、高松市の西、瀬戸内海に面した生島湾という小さな内湾にあります。漁港に隣接する建て屋には直径5m、水深1m、20tの海水が入る水槽が5基設置され、水槽の中には体長1cmにも満たない稚魚が無数に元気良く泳いでいます。1基の水槽に数万尾、メバルを中心にクロソイやクロダイなど合計40万尾前後が飼育されているということでした。
 隆盛丸さんでは、採卵から孵化、飼育なで一環生産しており、親魚となるクロソイなどの成魚も、この生島湾周辺で捕獲したものだそうです。
最近東京湾内でよく釣れるようになったクロソイの多くは!
 孵化直後は場内の水槽で繁殖させたプランクトンで育て、約1ヶ月後1cm前後に育つと配合飼料に切り換え、成長に合わせて湾内に設置された網に移して飼育しています。
 飼育用の網は漁港のすぐ沖に15台が設置され、数cmに育ったクロソイやメバルの大群が泳ぎ回っていました。また、別の網には親魚になった30〜40cmのクロソイの成魚が飼われており、エサを撒くと水しぶきを上げて盛んにエサを食べていました。
 当組合で放流しているクロソイはここで生産されたもので、最近東京湾内でよく釣れるようになったクロソイの多くは、この瀬戸内海の小さな内湾で育った魚たちなのです。当組合では、東京湾に残された自然を守り、また育てていくことを目的に、今後もクロソイなどの放流を続けていきたいと思っていますが、できればそればかりでなく、こうした魚たちが自然繁殖し東京湾を代表する魚種の一つとして根付いてくれることを願っています。
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