東京湾遊漁船業協同組合
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「平成17年度 東京湾カサゴ稚魚放流」実施しました(2005年7月5日実施)
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地元の中学生とともに「カサゴ」稚魚放流を実施しました
 当組合では、今年も東京湾羽田沖造成浅場水域を中心に、水生生物の維持・増殖を目的とした「カサゴ」稚魚放流を行いました。
 今年は、「(財)日本釣り振興会・東京都支部」と共催し、放流数30,000尾の大規模な放流となりました。
 また、2003年から放流活動に地元大田区内の小中学校を招き、学校側の地域環境学習の一端を担っています。『東京湾を体感し、水生生物を含めた「海」に慣れ親しんでもらうこと』を目的として、積極的に小中学生の体験学習に協力しています。
「カサゴ」稚魚放流の詳細
■実施日時:平成17年7月5日(火) 午前9〜12時
■放流水域:東京湾羽田沖造成浅場水域周辺
■放流魚:カサゴ稚魚(香川県産)30,000尾
 ※体長5〜6cm
 ※全体の1割(3,000尾)を標識付き放流(黄色タグ「T-17」と標記)
■参加校:大田区立大森第一中学校1年生115名(3クラス)
タグ打ち作業の見学→放流全般に関する説明→活魚トラックからの稚魚の積み卸し(バケツリレー)→放流船への稚魚の積み込み→放流船に乗船し当該水域に移動→バケツで数尾ずつ放流
 ※当組合青年部スタッフ数名を各クラスに配し、質問などに応じながら、カサゴについての説明、放流作業の説明を行いました。
タグ標識を付けるのは放流魚がどのくらい再捕できるかを調査するためです
 今年は、全放流数30,000尾の稚魚のうち、3,000尾にタグ標識を付けました。
 毎年タグ標識の色を変えて再捕された場合に何年度に放流した稚魚なのかを把握していますが、今年は、【黄色】のタグを使い、年号の【T-17】を記入してあります。

 ※タグ付きのカサゴを再捕された方(釣った人)は、当組合までご連絡ください。クオカードをプレゼント→詳細はこちら
放流稚魚「カサゴ」に関するミニ知識!
生産者からの情報
 今回放流になったカサゴ(孵化仔魚)は、今年(2005年)3月上旬に生まれ(胎生)、1カ月に約1cmのペースで成長してきた魚です。このカサゴが生まれた当地(香川県)は、今年の冬から春にかけての水温が例年より低めでした。そのため、成長がやや遅く、昨年までは約8cmに成長していましたが、今年は少し小さめの5〜6cmで東京に到着しました。
 ※タグを打つには8cmくらいが最適な大きさです。
 ※当組合青年部が香川県の生産場を見学してきました→こちらもご覧ください
岩礁地帯に棲む魚です
 カサゴはカジカ目カジカ亜目カサゴ科の魚で、メバル同様、北海道南部以南の岩礁地帯で群れを作らずそれぞれの縄張りを持って暮らしています。
棲む場所によって色が変わる魚です
 カサゴは、胎生で秋に交尾し冬から春にかけて仔魚を産みます。
 体色は、黒褐色から暗赤色までの変化に富んでいますが、すみかによって体色を変える保護色のためです。
 地方によって、アカゾイ(青森)、アカメバル(神奈川)、アコウ(茨城、愛知)、アラカブ(福岡、佐賀、長崎)、ホゴ(大分)、ガシラ(大阪、和歌山、神戸、高知)などと呼ばれています。
 養殖は、メバル同様、韓国から天然種苗を輸入して行っています。生産量が多い県は、愛媛県、香川県、熊本県、長崎県、山口県です。
カサゴを食べる!
 無骨な姿をしていますが、白身で淡泊な肉質は絶品です。大きなものは刺身にし、小さなものはそのまま唐揚げにするか、煮付け、みそ汁や吸い物などにして大変美味です。
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