東京湾における月別・魚種別船釣り客数


昭和61年

 昭和61年度は、昭和60年7月から開始された羽田空港拡張工事が本格的になり、工事による海水の濁りが、予想以上に広範囲に広がり、好釣場である羽田沖が荒廃し、釣場としての価値を失い、改めて工事の影響の大きさを痛感するとともに工事に対するわれわれの認識の甘さを反省させられた。

  釣物については、カレイが豊漁だったが、客足は伸びなかった。また、アジの湧きが良く、9月、10月は活況を呈したが、本命のハゼが2年続きの全くの不漁に終り、総客数の伸びは、昨年度に比べ約26,000人の伸びにとどまった。

  しかし、こうした中にあって、協同組合として、わずかに明るい材料は、昭和59年に発生したタンカー同士の海難事故による損害賠償責任の和解が成立したことと新たに進出した分野の屋形船事業が予想外の好成績をあげたことだった。



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