東京湾における月別・魚種別船釣り客数


平成元年

 昭和64年1月7日、昭和天皇崩御で平成と元号が改まった。東京湾奥では寒季の狙いの本命であるマコガレイが前年に引き続いてパッとせず、客足はさらに減少した。

 だが、八十八夜からの釣物といわれるシロギスが好漁の兆しをみせてくれたため、6〜8月はキス釣りに人気が集中。続いて、木更津沖周辺のアジが8月から上向きとなり、10月一杯連日束釣りの好成績で人気となった。

 そして、夏季に東京湾奥の浅場ではハゼの幼魚が無数散見され、湧きの良いことを裏付けていたが、雨が多かったためか釣期に入った9月以降、多摩川河口を始めとして全般的に振るわなかった。

 また、雨量が多かったことは貝類などにも悪影響をおよぼし、湾奥の人工渚や多摩川河口の羽田、千葉県側の木更津周辺ではアサリ全滅状態となって、潮干狩りは皆無という打撃を受けた。だが、屋形船事業はウォーターフロントの波に乗り、昨年よりさらに客数は増加した。



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