東京湾における月別・魚種別船釣り客数


平成9年

 冬季の人気魚マコガレイは昨季同様好調を持続するも客数わずか減少。シロギスは順調だったが、7月2日東京湾中ノ瀬におけるダイヤモンドグレース号座礁原油流出事故の影響で7月のアナゴ、8月からのアジとハゼの出漁者が激減した。メバルは放流効果?か周年平均して釣れ、釣人倍増しており、フッコとタチウオはルアー人気で年間コンスタントな出足を記録している。

  屋形船は不況の風をもろに受け各月とも激減、低迷が続いている。

 平成9年度は中ノ瀬での原油流出事故の影響が長引いている。原油除去の対応は速かったものの、除去に使用された油処理剤をめぐる一部マスコミの誤った報道が、東京湾をあたかも「汚染された海」であるかのような印象を釣人、一般人にまで植えつけてしまった。これらによる風評が、本年の釣船及び屋形船利用客減少の要因の一つであることは否めない。



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